『眠育』とは、日本快眠協会の認定資格を持つ「おねむり先生」が中心となって広める『ねむれるカラダのつくり方』の体感イベント型教育です。
体育や食育と同様に、たくましく生きるための身体の基本となる『眠育』も、大切な教育として受けることが必要です。子どもの頃から「ねむりの持つ力」や「ねむりの仕組み」を知ることで、意識が変わり、身体もこころも強くなり、自分を信じる力や、自己肯定感を高めることにもつながると考えています。
「足うら」と「快眠」のつながり
日本快眠協会ではこれまでも、心療内科などで眠れない方々6,000名以上を対象に試行し、2008年に日本心身医学会で発表した『足うら快眠法』を軸とし、眠れるカラダのつくり方をお伝えしてきました。
さらに、子どもから大人までより多くの方にこのメソッドをお伝えするために、2017年春に『眠育プロジェクト』をスタート。「ねむり」と「足うら」のつながりを大切にし、足裏に特化した楽しいプログラムをご提供しています。
協会の認定講師『おねむり先生』が、睡眠の大切さ、睡眠の基礎知識とともに、この『足うら快眠法』を伝える場として、様々な会場で開催するイベントをプロデュースしています。

それぞれに、それぞれの『眠育』
楽しく体感していただける特別な睡眠カリキュラムをターゲット別にご用意しました。それが『コドモ眠育』『オトナ眠育』『産後ママ眠育』『企業眠育』の4つです。
おねむり先生
眠育活動は、おねむり先生が中心となって眠育を広めます。

【 日本快眠協会の使命 】

日本快眠協会は『眠育プロジェクト』を通して、地域の皆さま、教育機関、医療機関や企業、公共団体、国と繋がり、眠育の輪(和)を広げていきます。
「あー、よく寝た!」そんな気持のいい朝を迎えたいと思いませんか?
健康で充実した毎日を送るには、“眠りの質”が大切です。
「ぐっすり眠って、元気に過ごす。」そんな人が増えることで、明るく健やで豊かな社会の実現を。
私たちは使命を持って「ねむれるカラダの作り方」の啓発活動をすすめてまいります。

太田 龍朗 先生
名古屋大学名誉教授/名古屋第一赤十字病院心療相談センター長/元日本睡眠学会 理事長

ストレスの多い現代社会においては、質の高い睡眠をとり心と身体の健康を守ることは、とても大切で、私たちの生きる力になります。
しかし、学校でも社会でもこれほど大切な睡眠について学ぶ機会はほとんどありません。その結果、今や日本人の5人に1人が睡眠に不安を抱え、メンタル不調へとつながることも少なくありません。これは、個人や家族にとって、そして社会全体にとっても大きな損失です。
このような状況の中、睡眠の大切さをより身近な立場から訴え、質の高い睡眠のための実践的なリラックス法を伝えていく日本快眠協会の「眠育活動」は、これからの社会にとって必要なものであり、睡眠医学・医療に携わる立場からもエールを送りたいと思います。

髙橋 清久 先生

子供の心身の健全な発達には十分な睡眠が欠かせません。そして、幼小児期の睡眠習慣は成人後にも影響するといわれています。子供の時からよい睡眠習慣をつけておくことはその人にとって一生の宝物になるでしょう。
睡眠の重要性や規則正しい睡眠習慣が望ましいことは多くの人が知っています。しかし、それを実践している人は決して多くはありません。
日本快眠協会の「眠育」活動によってその実践の輪が広がってゆくことを期待しています。

